この秋冬、各通信事業社からは続々とスマートフォンの新製品が発売されます。一般的な携帯電話機より高機能であるスマートフォンは、長らく先進ユーザーが購入するのみでしたが、iPhone の登場以来、広く一般にも認識されるようになり、市場は急速に拡大しています。海外メーカー製品に加え、一般ユーザーにも使いやすく、またニーズを満たした製品が日本メーカーか ら多数発売されることによって、スマートフォンは本格的に普及していくのでしょう。
とはいえ、周りを見渡してみますと、現時点では、まだまだ通常の携帯端末が多数派です。そこで、毎月<岡山生活者意識調査>にご協力いただいているモニターの皆さんに、『スマートフォンへの関心』について質問してみました。
スマートフォンに対し、「とても関心がある」「どちらかというと関心がある」と回答した人は合わせ て40.9%、「どちらかというと関心がない」「まったく関心がない」と回答した人が合わせて57.0%で、 関心のない人のほうが多いという結果となりました。
今後、岡山では『携帯=スマートフォン』といった状況に変わるのでしょうか。