3月の岡山県民の消費意向得点は53.6ポイント

次月の消費意向得点は前月差3.1ポイント増加、前年同月差1.7ポイント増加の53.6ポイントとなりました。急減から急増へと転じ、前年度の高い水準を上回りました。この4か月間、県民の消費意向は大きく上下しています。

 男性は前年同月差1.8ポイント増の53.1ポイントで、4か月連続して同月最高値を記録しました。前年度より続いている高い消費意向が維持されています。女性は前年同月差1.7ポイント増の54.1ポイントで、女性もまた同月最高値となりました。今期において女性が同月最高値を記録するのは初めてで、これまでの減退傾向は一旦弱まった模様です。

 年代別をみると、20代・50代以上は同月最高値、30代・40代は例年水準となっています。前月最も高かった20代男性はさらに増加、前月最も低かった20代女性は急回復、50代以上女性が7か月ぶりの高水準となるなどしています。業界別をみると、高ポイントなのは建築・不動産・住宅関係、通信関係、金融・保険関係など。また、自動車・工場関係(流通・販売除く)で回復傾向、広告・マスコミ関係で増加傾向が見られます。

 暮らしシーン別10項目の注力度を見ると、前月から増加したのは「食費・外食」「人づきあい」「趣味・遊び」「余暇・レジャー」「大きな値の張る耐久消費財」の5項目。この5項目においては、この時期は増加することが多く、例年通りの動きといえます。性別・年代別等に関わらず、概ね皆がアップしていたのは「余暇・レジャー」「大きな値の張る耐久消費財」の2項目。「大きな値の張る耐久消費財」については昨年10月以降、4度目の同月最高値となっています。消費意向得点の高かった人たちを見ると、男性の場合は「趣味・遊び」「余暇・レジャー」、女性の場合は「人づきあい」「余暇・レジャー」「大きな値の張る耐久消費財」への注力度が高くなっています。また、消費意向の高い女性たちはこれらに加え「健康管理」も高く、美容という意味合いも含まれていることも想像されます。

 女性が気分を盛り返したことにより、全体として、例年を上回る消費意向となりました。消費税増税や物価上昇などの不安はありつつも、円安基調や株価の上昇基調を受けて、景気への期待感の広がりが影響したものと考えられます。

ダウンロード
岡山生活者意識調査」3月の消費意向得点
20130318.pdf
PDFファイル 203.1 KB